設備設計一級建築士 過去問

【令和3年度 設備設計一級建築士 過去問】給排水衛生設備

問6 高架水槽

上水高架水槽の水抜き部分の関節排水口は、100mmだと不足、150mm以上必要

問7 通気設備

伸頂通気管の頂部に通気弁を設ける場合は、床面より1m以上とする必要があり、図中の950mmでは不適切

問8 防火区画貫通

図1:15階建ての11階壁面→最上階から数えて5階→2時間耐火

   区画貫通できる硬質ポリ塩化ビニル管の呼称サイズは下記

厚さ0.5mm以上の鉄板で覆われている排水管75A以下→OK

図2:10階建ての6階壁面→最上階から数えて5階→2時間耐火

CUP:銅管で不燃材料(金属板)である→OK

図3:地下2階、地上4階建ての地下2階壁面→最上階から数えて6階→2時間耐火

   区画貫通できる硬質ポリ塩化ビニル管の呼称サイズは下記

給水管100A以下 排水管75A以下→OK

図4:8階建ての5階床面→最上階から数えて4階→1時間耐火

   8階建ての4階壁面→最上階から数えて5階→2時間耐火

   2時間耐火で区画貫通できる硬質ポリ塩化ビニル管の呼称サイズは下記

排水管50A以下→NG

問9 設備関係規定 不適切箇所指示

B:プールではあふれ縁から吐水口までの高さが200mm以上必要であるため、150mmでは不足

問10  設備関係規定 不適切箇所指示

C:通気管の取り出しは45度以内である必要があるため、60度では不適切

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かん

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