はじめに
A3対応のプリンターを探しているけれど、どれを選べばいいかわからない…
そんな方に向けて、この記事ではA3プリンターのおすすめモデルを5機種厳選してご紹介します。
筆者自身が実際に使っているブラザー「MFC-J6983CDW」を中心に、用途やスペック別に最適な1台を見つけられる内容になっています。
図面・チラシ・資料作成、家族の中学受験対策など、ビジネスやクリエイティブ、学習の場で活躍する1台をお探しの方は、ぜひ参考にしてください。
A3プリンターを選ぶときのポイント|失敗しない5つのチェック項目
A3プリンターはモデルごとに特長が異なり、価格帯も幅広いため、選び方を間違えると「必要以上に高いモデルを選んでしまった」「使いこなせなかった」なんてことも。
以下の5つのポイントを事前にチェックしておくと、自分にぴったりの1台を選ぶことができます。
1. 印刷対応サイズとスキャン対応サイズ
A3の印刷ができても、スキャンはA4までしか対応していない機種もあります。
図面やチラシなどのスキャン作業が多いなら、A3スキャン対応かどうかを確認しましょう。
2. 印刷速度と業務効率
仕事で使うなら印刷の速さも重要です。
特にA4カラー印刷の速度(ipm)が速いと、資料作成の時間短縮につながります。
急ぎの業務にも対応しやすくなります。
3. 用紙カセットの数と切り替えのしやすさ
A3とA4を頻繁に使い分けるなら、2段カセットで同時にセットできるタイプが便利です。
用紙の入れ替えが不要になり、効率的に使えます。
4. インク容量と補充の手間
業務で大量に印刷する場合は、大容量インクカートリッジに対応しているかも要チェック。
補充頻度が少なくなり、コストや手間を抑えられます。
5. 設置スペースと本体サイズ
A3対応モデルは本体サイズも大きめです。
設置場所の寸法や搬入経路の確認は事前にしておきましょう。
スキャンはA4だけで良い場合は、よりコンパクトなモデルもあります。
実際に使っておすすめ!ブラザー MFC-J6983CDW
これらの選び方のポイントをふまえて、実際に筆者が使用しているのがブラザー「MFC-J6983CDW」です。
図面やプレゼン資料の印刷、A3スキャン、コピー業務まで幅広くこなせる万能機で、長年現場で使ってきた実感からおすすめできるモデルです。

実際に使って感じたおすすめポイント
- A3スキャン対応:大判の図面や資料もそのまま取り込めて便利
- 自動原稿送り(ADF)付きで複数ページのスキャンがスムーズ
- 印刷速度が速い(A4カラー 約20ipm)
- A3・A4を同時にセットできる2段カセットで作業効率アップ
- 多機能なのに価格が抑えめでコストパフォーマンスが高い
現在は後継モデルと併売されており、必要十分な機能を持ちながら価格を抑えたい方には今でもおすすめできる1台です。
A3用紙をセットすると、写真のように前方が突出します。
🔗 ブラザー公式|MFC-J6983CDW(A3対応) | インクジェットプリンター・複合機 | ブラザー

比較して選ぶ!ブラザーA3プリンターのおすすめモデル4選
用途に合わせて選べるモデルが豊富なのもブラザーの魅力。
ここでは、MFC-J6983CDWと一緒に検討したい他のモデルもご紹介します。
1. MFC-J7300CDW|最新・高耐久モデル
- 【おすすめ対象】毎日大量に使うヘビーユーザー
- 【特徴】
- 耐久枚数:30万枚
- A4カラー印刷速度:28ipm
- 自動ノズルチェック機能あり
高耐久性が求められる業務現場にはこちらがおすすめです。
🔗 ブラザー公式|MFC-J7300CDW(A3対応) | インクジェットプリンター・複合機 | ブラザー

2. MFC-J7100CDW|カセット1段で十分ならコスパ◎
- 【おすすめ対象】A3印刷はしたいが、用紙サイズの切り替えは少ない方
- 【特徴】
- 印刷はA3対応
- 用紙カセットは1段のみ
低価格ながらA3印刷はしっかり対応しているので、用紙の切り替え頻度が少なければコストを抑えられます。
🔗 ブラザー公式|MFC-J7100CDW(A3対応) | インクジェットプリンター・複合機 | ブラザー

3. MFC-J5800CDW|スキャンはA4のみでOKなら省スペース
- 【おすすめ対象】A3印刷はするが、スキャンはA4で十分、設置スペース重視の方
- 【特徴】
- コンパクト設計(幅x奥行きx高さ:545x436mmx305)
A3スキャンモデルは幅x奥行きが576x477mmと、一回り大きい - A3スキャンには非対応
- コンパクト設計(幅x奥行きx高さ:545x436mmx305)
省スペース重視の方にはぴったりのモデルです。
🔗 ブラザー公式|MFC-J5800CDW(A3プリント対応) | インクジェットプリンター・複合機 | ブラザー

気になる導入コストやインク代は?
■ 本体価格の目安(2025年4月現在)
モデル名 | 耐久枚数 | カセット | スキャン | 本体価格(目安) |
---|---|---|---|---|
MFC-J6983CDW | 15万枚 | 2段 | A3まで | 約41,770円 |
MFC-J7300CDW | 30万枚 | 2段 | A3まで | 約52,800円 |
MFC-J7100CDW | 30万枚 | 1段 | A3まで | 約37,950円 |
MFC-J5800CDW | 30万枚 | 1段 | A4まで | 約52,800円 |
筆者が使用しているMFC-J6983CDWは、A3スキャンやADFなどの多機能を備えながら5万円以下で購入できる、非常にコストパフォーマンスの高いモデルです。
■ インクについて
ブラザーのMFCシリーズは、大容量インクカートリッジ「LC3139」シリーズに対応しており、印刷枚数が多い業務でもインク交換の手間を減らせます。
大量印刷が必要な現場でも、安心して使える設計です。
公式情報はこちら:
🔗 ブラザー公式|消耗品・オプション一覧(MFC-J6983CDW対応)
まとめ|A3プリンターは使い方に合わせて最適な1台を選ぼう
A3プリンターは高機能で価格も幅がありますが、使用目的に合わせて選ぶことで、業務効率もコストも大きく改善できます。
筆者が使用中のMFC-J6983CDWは、図面や資料作成の多い業種には特におすすめ。
高機能ながら価格を抑えたモデルで、長く使える1台として自信を持って紹介できます。
▼タイプ別おすすめまとめ
条件 | おすすめモデル |
---|---|
コスパ重視で万能型 | MFC-J6983CDW |
高耐久・高性能モデル | MFC-J7300CDW |
カセット1段で十分なら | MFC-J7100CDW |
スキャンはA4だけでOK&省スペース | MFC-J5800CDW |
A3プリンター選びに迷っている方は、この記事を参考にして、自分の業務や環境にぴったりの1台を見つけてください!
参考記事
\無印のアイテムを活用したA3用紙の収納方法についての記事はこちら/
\100均のアイテムを活用したA3用紙の収納方法についての記事はこちら/